こんにちは。腸内細菌相談室の鈴木大輔です。
今回は病原性集中講義のお話をお休みして、大切なお知らせを致します。
非常に個人的な内容も含みますが、ぜひ最後まで御覧ください。
突然のご連絡になってしまい、読者の皆様を困惑させてしまうかもしれません。本日より、Noteでのコンテンツ発表を定期更新から不定期更新に切り替えます。このような方針転換をするに至った経緯をお話します。
まずは、最近コンテンツの作成にかける時間が足りなくなってきたということです。毎日更新で昨年2022年8月21日から、コロナ感染期間を除いた毎日、執筆を行ってきました。しかし、あくまでも本業は研究なので、エフォートの主軸は研究です。
2023年も4月中旬になります。ありがたいことに、今年に入ってから腸内細菌相談室での発信を通じて様々なご縁をいただき、色々な方向に活動の輪が広がってきています。それと同時もやることはたくさんあります。そんな中で、毎日更新が大変になってきました。
でも、これは言い訳に過ぎません。毎日更新はできるはずです。腸内細菌相談室の活動のプライオリティを上げれば可能です。
しかし、次の理由が決め手となり、Noteでの発信を不定期更新とすることにしました。
以前、研究者としての先を行く知人が東京に来た際、都内を案内していました。ご飯を食べて話す中で、最近のポッドキャストの活動についてお話しました。そこで、1つアドバイスを頂きます。
「インプットは足りているのか?」
これは、質的にも量的にも足りているのかという意味です。今までの腸内細菌相談室の活動ですと、1回の放送で1つの論文についてお話するというペースでした。質的も、量的にも、このインプットのペースが適切なのかと尋ねられたときに、自分としては疑問符がついてしまいました。
そこで、質的に、量的にインプットのペースを増やすための方針として、①腸内細菌相談室に割り当てる時間を増やして、より多くの情報に触れ、記事や収録の内容の質を高める、②腸内細菌相談室に割り当てる時間の量は変えずに、インプット重視の方針にする、ということが考えられます。
本来であれば①が良いのですが、先に述べた理由から現実的ではありません。仮にある程度続けられたとしても、長期的に持続可能であるかと疑問でした。そこで、②を採ることにしました。
まとめると、次のようになります。
①時間が足りない、②インプットの質、量を向上させたい、というところから、方針転換を行うことにしました。
そこで、以下の時間を削ることにしました。
Noteでの執筆:執筆はたくさんの時間が必要です。新しい知識を頭の中で再構成してポッドキャストで皆様にお届けすることで、執筆の時間を短縮できます。
Instagramでの告知:現在、新しいコンテンツを作成した際には、TwitterやInstagramでの告知を行っています。Instagramでは、Twitterと同じ情報を掲載していることから、こちらは短縮することにしました。
しかし、Note、Instagramが果たせる腸内細菌相談室の活動もあります。そこで、アカウントは閉鎖しませんし、不定期での投稿は行います。
Note:定期投稿→重要な内容の不定期投稿へ
Instagram:定期投稿、質問受け付け→不定期投稿、質問受け付けへ
ということで、Noteから腸内細菌相談室がいなくなるわけではありません。しかし、頻度は減ります。
ということで、本日を以ってして、Noteでの腸内細菌相談室の定期発信を終了します!いつも楽しみにしてくださっていた読者の方には、突然の連絡になってしまったこと、お詫び申し上げます。
腸内細菌相談室は、ポッドキャストとTwitterを主戦場をして運営していくことになりました。以下に、各プラットフォームでの今後の活動をまとめます。
コンテンツ更新の主軸は、ポッドキャストのみです。質問やご意見も、各プラットフォームにて受け付けております。プラットフォームは、Spotify、Apple Podcast、Amazon music、Audibleなどなど!これを機会に是非、ポッドキャストでの発信に訪れてみてください。よろしくおねがいします!
Apple podcast
Spotify
https://open.spotify.com/show/5cg5yMYD7FA9NQSSbksEVx?si=e525aebda6dc421b
文章での発信は不定期更新になります。腸内細菌相談室に関する重要な告知は、Noteでも行います。
今後も変わらず、Twitterの運用をしていきます。ポッドキャストに関する質問や感想もウェルカムです!
https://twitter.com/chonai_saikin
不定期更新になります。質問は随時受け付けておりますが、Twitterと比較して返答が遅くなります。ご了承ください。室長の個人的な発信が増えるかもしれません。
腸内細菌相談室では、今後も引き続き腸内細菌や腸内環境の最新情報をお届けします。やり方は今後も柔軟に変えていきながら、活動を継続することを目標に、少しでも多くの方が腸内環境や腸内細菌に興味を持ち、理解するきっかけづくりをしていきます。
これからの10年は、腸内環境や腸内細菌に関する知識や技術が世界でより活発に行われ、普通になります。そんな10年を一緒に、120%楽しむ仲間として、腸内細菌相談室の活動にご賛同いただけたら嬉しいです。
今後とも、変わらぬ応援のほど、宜しくお願い申し上げます。
鈴木大輔