#148 バイオフィルム内のコミュニケーション。クオラムセンシングと自己誘導因子について。

投稿日:2023/01/24


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現役の研究者である鈴木大輔が、腸内細菌にまつわるエピソードをお届けしております🦠

今回のエピソードでは、バイオフィルム内で細菌同士が行うコミュニケーションに注目します。私達人間は、言葉やジェスチャーを使用してお互いに意思疎通を図ることで、社会生活を営むことができる生物です。細胞が寄り集まってできた多細胞生物には、このように他の個体とコミュニケーションを取ることで、有利な状況を作って現在まで生き延びてきたと言えるでしょう。では、単細胞生物についてはどうでしょうか。単細胞生物には目も耳も有りません。コミュニケーションを取ることは一見不可能に思えます。しかし、20世紀末に細菌の間でもコミュニケーションが取られていることが分かってきました。それが、今回のお話であるバイオフィルム内でのコミュニケーションに繋がってきます。

耳や目を使わない細菌同士の会話に迫ります!

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