現役の腸内細菌研究者がお届けする腸内細菌相談室。
室長の鈴木大輔がお届けします。
本日の主役は、腸管出血性大腸菌です。
腸管出血性大腸菌と聞いてもピンとこない方がいるかも知れませんが、一例をあげると知っている方もいると思います。腸管出血性大腸菌O-157です。O-157というのは、腸管出血性という性質のある大腸菌を、細胞の表面に存在する抗原によって分類した、細菌株の名前の通称です。O抗原については以前にお話しているので、合わせて御覧ください。
O-157と聞くと、真っ先に連想されるのは食中毒ですね。今回は、腸管出血性大腸菌がベロ毒素を放出することで、食中毒が引き起こされるというお話をしていきます。
このお話は、聴いて楽しむポッドキャストでも公開しております!ぜひ遊びに来てください!
文章版はこちら。
Note: https://note.com/chonai_saikin/n/ncd1c63178442
各種SNSはこちら。
Twitter: https://twitter.com/chonai_saikin
Instagram: https://www.instagram.com/chonai_saikin/